カテゴリ: 卓球

こんにちは。
巷ではアンディーズ杯が盛り上がっていますが、自分は別の大会に出てきました。A、Bに分かれてやるオープン大会です。景品はAの方が豪華でした。使用用具はディアスウルトラパワーFLにフォア ゴールデンタンゴ特厚にバック マントラS特厚です。

大会概要

規模:15〜20人

年代:中学生〜40代

ルール:予選リーグをやってから上位下位に分かれてトーナメント

レベル:自分よりちょっと強い人が数人いるくらい

予選リーグ

1回戦目 VSクラブ通ってる裏裏シェーク中学生
0-3負け

い つ も の
初戦で足が動かなくて中途半端なバックを振ってそれを若気の至りドライブで点数を重ねられ負けました。ほんとにそれだけです。つらい

2回戦目 VS老獪なプレーを展開して来る反転式ペン表ソフトとマークVを使うシニア
2-3負け

まだ足が動かずサーブ持ちでも何もできず決定率が高く精度も高いミートをバカスカ打たれて、苦し紛れのドライブもコース突かれて繋がれて2セット取られる。
そこからはフォア前への逆下横回転サーブが効き、足も動くようになってきて繋がれてもしつこくドライブを打ち続けて2セット取り返すが、最終セットの肝心なところでサーブが浮いてミートを叩き込まれ、点差が開いて負け。く"や"し"い"ぃ"

3回戦目 VS社会人になりたてっぽい日ペン裏
0-3負け

結構実力差があった気がする。サーブを持てても自分から先に攻めることが出来ずにドライブを打たれて自分がどんどん下げさせられた。レシーブ時も然り。しつこくドライブ打ってもブロックが堅く結構返される。点数的には競ったけどちょっと勝てないなと感じた。

開会前の乱打を観てて「あれ?意外と
レベル的には結構良いところまで行けんじゃね?」と思っていたら周りはツッツキラリーでドライブしたら終わりなところ、自分のいる予選リーグのコートだけ何故か激アツラリーが繰り広げられていた😂

決勝リーグ(下位)

1回戦目 VS社会人の裏表シェークの人
3-0勝ち

クリッパーにゴールデンタンゴで一瞬ビビったが、フォア前に巻き込み出して3球目をバック側に打って手堅く勝った。

2回戦目 VS裏裏シェークの人
3-1勝ち

両ハンドの一発がそこそこ強く、1セット目はビビっていたが、一発しか打てないことに気づいて左右に揺さぶってミスを誘って勝った。ここまで来ると足も自然と動いて、自分の展開もドライブも好調だった。

3回戦目(決勝) VS裏裏シェークの人
3-0勝ち

自分が予選で負けた中学生を倒して上がってきた。ミートが上手かったが、それを上手く打ちにくい球を出し続けてミスを誘った。相手のサーブが少しでも浮いてたりサーブが出たりしたらドライブを打ちにいって得点に繋げられた。割と圧勝だった。

決勝リーグは足が動き始めて、台の弾みにも慣れてきて負けそうな感じはしなかった。

総括
結果的には下位トーナメント優勝ではありましたが、毎回大会行って反省することをまたしてもやってしまったなといった感じ。初戦は足が動かないので無理矢理にミスしてでもドライブをガンガン打つべきなのだろうか?性質的にも振り切った方がいい用具を使っているのでやはりビビった時点で負けである。サーブなどで上回転の球がバックに来た時に相手がよほど強くなければ回り込んでも回転さえかかっていればフォア側にはブロックされないだろうなぁといったこともよくわかった。

ともかく予選リーグのレベルが少し高かったせいで決勝トーナメントは腰砕け感があった。自分は温まるまでに時間がかかるからもっと早く温まる方法を多くの大会に出ることで覚えていきたい。ちなみに予選リーグで自分が負けた人たちは下位リーグに行った中学生は自分と当たる前に負けて、上位リーグに行った2名は決勝であたりで1位と2位でしたとさ、とほほ… 

Aリーグの方はというとトーナメントの決勝は結構レベルが高かったが、不思議なことにそれ以外はBリーグの上位リーグよりもレベルが低めだなと感じた。強い人が謙遜しまくった結果がこれなのかもしれない…謙遜、ダメ。ゼッタイ。下位リーグなのに優勝したら商品がもらえる太っ腹大会でした。また機会があれば参加したいです。

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※もらった景品




こんにちは。
先日ははじめさんの卓log会の講習会に参加させていただき、新作ヘキサーの試打、ハンドソウ初体験(これは卓log会メンバーのリンさんの私物)、体の力を抜けさせる器具の試用(修行?)といった盛りだくさんな体験をさせていただきました!

今回誘ってくださったしろーとくん、遠方から来てくださったはじめさん、自分の参加を受け入れてくださった卓log会メンバーの方々に多大な感謝をしております。

話は変わりまして、最近になって中級者におけるサーブの重要性、サーブ練習の重要性に気づいてきたので、それについて書き記していきたいと思います。

サーブが重要である理由

プロの世界ではサーブはゲーム中に対応されることが多いため、なかなか数種類のサーブでゲームを優位に進めるのは難しいと思う。多くのサーブを持っていてもそれらを全て使い切ったところでサーブだけで優位に立つのは難しい。

だが、中級者の世界では1つのゲームで数種類のサーブ全てに対応されるということはなかなかない。それどころか、1つだけでも相手が浮かしてくれるかミスしてくれるサーブを持っていればかなり優位に立てるのである。ゆえにサーブを鍛えておけば、中級者においてはサーブ練習は勝つための最高効率の練習であり、重要だという理由である。

最強のサーブとは?

ここでも中級者を前提として話していきたい。強いサーブといってもタイプが分かれる。圧倒的に切り方が分かりづらく、相手に見極められずにエースが連発できるサーブ。球種がわかってはいるが回転量が多く、浮かせてしまったり返す場所がかなり限定されてしまうサーブ。

前者は逆横回転サーブに多く、3球目強打までで決めようとしている選手が多い。後者は縦回転系や順回転系のサーブに多く3球目強打からのラリーで勝負する選手が多い。
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※画像は現役最強サーバーと名高い町田幸希選手

各サーブの特徴

回転ごとではなく、まとまった特徴ごとに分けていくと

縦回転系(縦が強めの横回転も含む)サーブ
・回転が強ければ強いほど理論上先手を取られにくい
・相手がレシーブを入れにきた時、3球目がチャンスボールになりやすい
・無回転サーブと一緒に使うとレシーブを置きに来る可能性が上がる(もちろん打たれる可能性も上がる)
・回転が弱いと簡単にレシーブから攻撃されてしまったりコースを突かれる。
・回転が強くても相手のスイングスピードが速いとレシーブから攻撃される。

純横回転系サーブ
・相手のバックにサイドを切るように出せばレシーブから強打されにくい
・相手が回転に逆らうレシーブをしようとすることでフォアサイドに送ってくるため、それを待てる。
・横回転を強くすることで必然的に相手が台の中に収めるようなレシーブを選択しがち
・縦回転系サーブよりはチキータなどが打たれやすい

逆横回転系サーブ
・面を隠しやすいため、純横回転サーブと比べて回転が判りづらい。
・フォア前に出すと相手を大きく動かせてなおかつ浮かせる可能性を上げれる。
・回転を強くすることでフォア側で待てる。
・サーブの勢いでそのままニュートラルに戻れる。
・強く回転をかけると3球目に回転が残って戻ってくるため打ちにくい時がある

無回転サーブ
・中途半端にツッツかせたらレシーブが浮いてチャンスボールが来る。
・触るだけだと落ちる可能性アリ
・縦回転系サーブとの相性良し
・緊張していても出しやすい
・相手にバレると思い切り待たれて打ち抜かれることも

結局どのサーブを練習した方がいいか

練習があまりできなくて得点源がすぐにでも欲しいならば、切り方が相手からわかりにくい逆横回転系である巻き込みサーブやバックサーブなどがいいと感じる。また、余談ではあるが異質ラバー使いは相手のレシーブで予想以上に回転が残った変な球がきても異質ラバーで相殺できるので一撃を狙ったサーブというのはカットマンと親和性が高いと言える。

練習がバリバリできる環境に置かれていて、練習相手にも困らないような環境であれば、サーブから3球目を狙いにいける縦回転系サーブや純横回転サーブ、縦回転強めの逆横回転サーブを練習しサーブから絶対優位を取れるように心がけるべきだと感じる。

自分は最近巻き込みサーブの展開だけでは相手がそこまで巻き込みを苦としていない時にコロッと負けてしまうので巻き込みのモーションから無回転を出せる練習をしている。これがなかなか難しい。

人によって同じサーブでも返す場所や威力が違う。ここが卓球の難しいところなのかなぁ。



こんにちは。

大学生で部活で過ごす最後の夏休みを終えました。大学で週3、地域のクラブで週2の練習をこなしました。

結論として夏休みに練習して得られたもので技術的なものではほとんどない。

じゃあ何が手に入ったのかというと、「習慣」だと思います。

自分は卓球において習慣というものは断片的な練習ではなかなか身につかず、一番伸ばすのが大変だと思っています。

具体的な習慣としては
・球を見ながら動く
・球が台に待ちを作る
・サーブ打ったら戻る
・腰を落とす
などなど当たり前ではあるが、身につくとさまざまな打球をする際に必要なものばかりです。それらを夏休みの多くの練習で上手く固められたかなと自負しています。

これらを社会人になってから手に入れようとするとかなり大変な作業になるのでは?と思います。そういった点を考慮しながらその癖をつける練習をしました。

もうひとつ夏休みを終えてよくわかったのはフォア主戦卓球から逃れるのはほぼ無理だということ。動いてフォアを振る癖があるためにバックからスタートすると足が止まってしまい、良さが無くなってしまった。

フォア主戦で如何に上手く立ち回るかを考えた方が良さそうです。

こんにちは。
今日も卓球場が熱いです(気持ち的にも物理的にも)

ラケットをラバーそのままにフォルティウスft→ディアスウルトラパワーに変え、この夏はやっていきたいと思います。(もしかしたらフォアだけはQ4→オメガ5ツアーdfにするかも?)

そんなこんなで夏休みが始まりましたが、おそらく人生で最後の卓球にガッツリとのめり込める夏季長期間休みです。無駄にはできません。

そこで、目標を立てて、それに向かって毎回の練習に対する細かな小さい目標を立てていこうと思います。大きく分けて、短所を消すという目標と長所を伸ばすといった目標の二本立てで行きます。

短所に対しての目標
☆バックハンドでチキって上に振る癖をなくす
☆台から出た球をツッツかず最低でもループドライブ
・フットワークは基本的に2歩動にして動く
・長くツッツいたら基本的に台より少し奥に戻る
・入れるバックハンドでミスをしない。フリーハンドを引く動作ができる
☆見ながら動く戻るをできる

長所に対しての目標
・ストップからバックツッツキを強く差し込む時に、コースはほぼ角に落とせる。
☆サイドを切らない限りどのコースに下回転が来ても8割はフォアドライブが入る
☆上回転レシーブに対してフォアドライブが8割入る
☆下回転サーブを出した後相手のレシーブに対して、5球目に備えてループするか3球目で決めるかを瞬時に判断
・フォアドライブのコースでミドル→バックorフォアドライブが出来る。
☆苦しい体勢になったときはループドライブで時間を作る。
・ブロックで相手のいないコースを瞬時に確認し返球できる

最終目標は3球目のミスが少なく確実に自分のサーブで点が取れる。レシーブ時は相手に無理に打たせてブロックで捕まえる。簡単にミスしないから、相手も無理しなきゃいけなくなるようなプレースタイルが出来るようになりたい。

大学生となると両ハンドをブンブン振り、チャンスは自分で作り出すといったイメージがあるがそれと違い、守備力(球を入れる力)を上げて相手の苦手なところに運び、チャンスボールを待ちフォアで決める。野球で例えると三振を取るピッチャーというよりは打たせて取りにいくピッチャーといった感じである(さらに分かりづらいか…)卓球の現役のプロ選手で言えばグナナセカラン選手が近いかも。
これは自分の最も調子のよかった時の戦術イメージでもある。
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※画像はイメージです

とにかく夏休みは練習三昧、大会三昧できるので技術感覚、試合勘も掴みやすいのでここで何かを得たいところです。






こんにちは。
テストが終わって夏休み期間に入りましたので時間ができました。

少しの間ブログの更新がなかったですが、その間に関東学生リーグやチームカップなどの大会がありました。ただ時間が無くてまとめきれませんでした(汗

それらの試合を総括して感じたことは関東学生リーグでも4部以下となると、サーブレシーブ3球目の精度がモノを言う世界だと強く感じました。

特に3球目。自分が3球目のチャンスボールできちんと決めれないと相手のラッキーポイントとなって体感的に2倍のポイントが相手に入ったように感じます。だからこそ3球目を決める技術は一番に練習しなければなりません。

3球目を決めるサーブからのシステムを作るときに大事なのは、相手があるコースのサーブに対してどれくらいコース分けが出来るかということです。

例えばバック前に横下回転サーブを出したらフォア前にストップされた。フリックを練習してきた人はこれを読み切ってフリックをすれば先手を取ることが可能になるわけです。

これで横下回転サーブがバック側に早いチキータをされたりフォア前にストップされたり色んなことをされるのであればそのサーブはそのコースに出すべきではないと考えています。(チキータ牽制にロングサーブを持っているのであれば別ですが)

これが選手によってどんなレシーブをしてくるかがひとりひとり違うのでこれを試合中に判断しなければなりません。

そして最近気づいたことはスイングスピードによって返すコースが結構わかるかも?ということです。

自分がよく使う逆横回転サーブだと
フォア側に出すと
スイングスピードが遅い人は
・入れるストップ
・とりあえずツッツく
・ふかす
でフォアに返ってくる可能性が高いので3球目が打ちやすい。

スイングスピードが速い人は
・フリック
・切れたツッツキ
でバック側に返ってくる可能性が高いので、フォア前に動かしたのでバック側の奥にツッツくなりドライブなりを打ちたい。

バック側に出すと
スイングスピードが遅い人は
・当てて流す
・回転に逆らって入れるように角度を合わせる
で当てて流すときはフォアに来るのでそれを待つ。角度を合わせにきたときはバックに来るが入れるように打ってるのでそこまで早くはないため動いて3球目を打てるようにしたい。

スイングスピードが速い人は
・バック側へ台上ドライブ
がとても多いです(対戦相手の年齢などもあり)
この場合はバックで待ちつつ、苦手な前陣のラリーにならないように相手のオープンスペースに打っていきます。


自分はこのようにサーブからの展開を考えていますが、スイングスピードの強い人は強弱の調整がつけられるので一概にこれとは言えません。
そこから結論付けられるのは相手のスイングスピードが遅いコースを探すこと(オープン大会や学生リーグ4部以下のレベルなら誰しもがほぼ必ずどこかしらスイングの遅いコースがある)。スイングスピードが速いコースがあるとしても別コースに牽制のサーブを出し、サーブを読ませないようにして強制的にスイングスピードを落とすといったことが大切になってくると感じました。(偉そうに語ってますが自分もこの2つを試合中に毎回出来てる確信はありません)







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