こんばんは、お久しぶりです。

部活も引退し、練習場所や相手に困る毎日を送る東山です。

今日の練習である気づきをしたので書き記して行きたいと思います。
当たり前だろと思う人にはあたりまえかもしれませんのでそこだけは初めに言っておきます。

最近の試合での自分の得点パターン、失点パターンを冷静に分析していたところ、意外なことにラリーでの得点が多いということに気づきました。

自分の中の得点率では
サーブ20%
3球目40%
攻撃的レシーブ20%
ラリー20%
相手のミス10%

くらいで得点をしているイメージだったのですが、実際は

サーブ10%
3球目35%
ラリー35%
レシーブ10%
相手のミス10%

で意外とラリーで得点していることがわかりました。

自分はフォアハンドが得意でバックハンドがあまり得意ではなくて、3球目で得点を作るゲームメイクを意識していて、ラリーでの点数は考えていなかったのですがなぜこうなったのでしょうか

前置きが長かったですが、ここでラリー型の定義について考えてみたのでそれを話したいと思います。
ラリー型というと3球目以降で点を取りにいく戦術で最近流行りの戦型で両ハンドでドライブやブロックを駆使してピッチを早くして相手の処理を追い付けなくする戦型を思い浮かべるのではないでしょうか。最近の中高生はほとんどこれです。例にするなら張本くんがまさにこれに該当すると思います。
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でもラリー型をラリーを続けて得点することを定義とすると実はこれだけではなかったんです。

こんな戦術を試合でする人は中級者ではあまりいないでしょうが、下回転サーブからツッツキやストップを延々と相手がドライブやフリックを打つまで続ける戦術もラリー型と言えると思います。

カットマンも得点の仕方が違うだけで、下回転でラリーを展開していて、相手のミスを待ったり、チャンスボールを打ちにいったりする戦型でラリー型とも捉えられると思います。おそらくペン粒もここにカテゴライズされます。

今回自分がどのような戦術を取っていたかと言うと、ラリーが早くなりそうになったらループドライブやフィッシュなどで中陣で粘り続けて、チャンスボールが来たら強打したりラリーを自分から早くするといった戦術です。これもラリー型に定義できると思います。イメージはちょっと前のアポローニャかなぁ(最近は割とバックも振ってる)
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実はこの戦型はオープン大会でもよく見かけます。

なぜこの戦術がここまでオープン大会で見かけるのかというとおそらくいろいろ「楽」だからだと思います。

昨今の両ハンドラリー型は中打(60〜70%での打球)を5球分くらい打ち合うわけで5球分程の球を高速ラリーをしながら予測して得点につなげるのがなかなか難しいし、両ハンドを同じくらいの威力で振れないと100%動き切れない

ですが、この自分の取っていた戦術はチャンスをひたすら待つために繋ぎ(〜40%の打球)が多めで、フォアでもなんとか動ききれる球のピッチで、チャンスボールをどうやって作るかに考えが集約されるので戦術が作りやすい、繋ぎの質を上げれば繋ぎでも得点を上げれる。


このように練習量が足りなくて現役時代はフォアハンドやフットワークを多く練習していた人でもこの戦術は成り立つので使われてるのかなと。

だけど両ハンド型はさまざまな戦術に対応しやすく、万能さで言えばやはり最強戦術だと思います。(結論)

もうあと数年で自分も社会人ですが、練習が少なくても勝てるように工夫するようになれるように努力したいなぁと深く感じました。





こんにちは。
この3連休でシングル大会→ミックス大会→試打会をして卓充と化した東山です。

今回はITS三鷹さんで試打会があり、様々なラケットラバーを試打できたので良かったものを簡易レビューしたいと思います。ラケットはあの短時間だと良さを知るのが難しかったのでラバーの良かったもののみを紹介します。

1.ヘキサーグリップ
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とにかく入る。スイングスピードが遅くてもドライブでは弧線がかなり安定します。下回転打ちも違和感なし。
ツッツキだけちょっと柔らかいので調整必要かも。バックに最適かな
値段も学生や我が子をクラブに通わせている親のお財布に優しい4,860円!実売価格でさらに安く!(アンドロの回し者ではありません)

2.インパーシャルXS
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試打前に自分ではこれが良いと感じるとは思いませんでした…完全なるダークホース登場です。
普段裏ソフトをバックに使ってる分、表は滑るイメージがあるんですが意外にも下回転を持ち上げやすい。ツッツキもあまり違和感はなし。もちろんミートも良し。
最近の柔らかくて回転値は低めのミート重視の裏ソフトラバーと同じ運用法でいけそう!
部活を引退したら遊びじゃなくてもこれは本職として使えるかも

3.ヴェンタススピン
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タクティブコーチ激推し(偏見)のヴェンタス。
総合的にバランスが良い。中でもスピンは中級者のバックにぴったり。個人的には柔らかいラバー特有の力を入れなくても勝手に飛んでいく感覚が弱めなのが良かった。(弾み自体は弱めのスワットに貼ってたからかもしれない、要検証)

4.ターゲットプロGT-H47
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これも総合力高です。でも回転のかけ方にコツが必要みたいで、厚めに擦る(食い込ませる)ことで走った球が入った。サーブはちょっと回転のかけ方がよくわからなくて難しく感じました。これも回転のかけ方の癖に関係してるのかな?
これはフォアにもバックにも行けるやつです。スポンジ硬度に比べてちょっと柔らかめに感じます。
51も打ちましたがこっちはハードヒットで水平スイングを要求されるようでまた毛色が違いましたね。
値段は6500円超と高いですが、寿命は流石ミシュランとの共同開発とだけあって半年ほどはもつそうです(週3日くらいを仮定)

今回の試打会で個人的に良かったのはこの4つですかね?バックメインでの感想なので色んな技術が安定してやりやすいものが好印象に感じました。

フォアでももちろん試打はしましたが、最近の同じ硬度のラバーだったら何打ってもよくわからないのが正直な感想です。受け手の人にきいた方が正確なレビューになりそう。

自分も受け手をしましたが感想としてはラバーにはドライブ1つ取っても弧線に個性が現れることがよく分かりました。


こんにちは。
巷ではアンディーズ杯が盛り上がっていますが、自分は別の大会に出てきました。A、Bに分かれてやるオープン大会です。景品はAの方が豪華でした。使用用具はディアスウルトラパワーFLにフォア ゴールデンタンゴ特厚にバック マントラS特厚です。

大会概要

規模:15〜20人

年代:中学生〜40代

ルール:予選リーグをやってから上位下位に分かれてトーナメント

レベル:自分よりちょっと強い人が数人いるくらい

予選リーグ

1回戦目 VSクラブ通ってる裏裏シェーク中学生
0-3負け

い つ も の
初戦で足が動かなくて中途半端なバックを振ってそれを若気の至りドライブで点数を重ねられ負けました。ほんとにそれだけです。つらい

2回戦目 VS老獪なプレーを展開して来る反転式ペン表ソフトとマークVを使うシニア
2-3負け

まだ足が動かずサーブ持ちでも何もできず決定率が高く精度も高いミートをバカスカ打たれて、苦し紛れのドライブもコース突かれて繋がれて2セット取られる。
そこからはフォア前への逆下横回転サーブが効き、足も動くようになってきて繋がれてもしつこくドライブを打ち続けて2セット取り返すが、最終セットの肝心なところでサーブが浮いてミートを叩き込まれ、点差が開いて負け。く"や"し"い"ぃ"

3回戦目 VS社会人になりたてっぽい日ペン裏
0-3負け

結構実力差があった気がする。サーブを持てても自分から先に攻めることが出来ずにドライブを打たれて自分がどんどん下げさせられた。レシーブ時も然り。しつこくドライブ打ってもブロックが堅く結構返される。点数的には競ったけどちょっと勝てないなと感じた。

開会前の乱打を観てて「あれ?意外と
レベル的には結構良いところまで行けんじゃね?」と思っていたら周りはツッツキラリーでドライブしたら終わりなところ、自分のいる予選リーグのコートだけ何故か激アツラリーが繰り広げられていた😂

決勝リーグ(下位)

1回戦目 VS社会人の裏表シェークの人
3-0勝ち

クリッパーにゴールデンタンゴで一瞬ビビったが、フォア前に巻き込み出して3球目をバック側に打って手堅く勝った。

2回戦目 VS裏裏シェークの人
3-1勝ち

両ハンドの一発がそこそこ強く、1セット目はビビっていたが、一発しか打てないことに気づいて左右に揺さぶってミスを誘って勝った。ここまで来ると足も自然と動いて、自分の展開もドライブも好調だった。

3回戦目(決勝) VS裏裏シェークの人
3-0勝ち

自分が予選で負けた中学生を倒して上がってきた。ミートが上手かったが、それを上手く打ちにくい球を出し続けてミスを誘った。相手のサーブが少しでも浮いてたりサーブが出たりしたらドライブを打ちにいって得点に繋げられた。割と圧勝だった。

決勝リーグは足が動き始めて、台の弾みにも慣れてきて負けそうな感じはしなかった。

総括
結果的には下位トーナメント優勝ではありましたが、毎回大会行って反省することをまたしてもやってしまったなといった感じ。初戦は足が動かないので無理矢理にミスしてでもドライブをガンガン打つべきなのだろうか?性質的にも振り切った方がいい用具を使っているのでやはりビビった時点で負けである。サーブなどで上回転の球がバックに来た時に相手がよほど強くなければ回り込んでも回転さえかかっていればフォア側にはブロックされないだろうなぁといったこともよくわかった。

ともかく予選リーグのレベルが少し高かったせいで決勝トーナメントは腰砕け感があった。自分は温まるまでに時間がかかるからもっと早く温まる方法を多くの大会に出ることで覚えていきたい。ちなみに予選リーグで自分が負けた人たちは下位リーグに行った中学生は自分と当たる前に負けて、上位リーグに行った2名は決勝であたりで1位と2位でしたとさ、とほほ… 

Aリーグの方はというとトーナメントの決勝は結構レベルが高かったが、不思議なことにそれ以外はBリーグの上位リーグよりもレベルが低めだなと感じた。強い人が謙遜しまくった結果がこれなのかもしれない…謙遜、ダメ。ゼッタイ。下位リーグなのに優勝したら商品がもらえる太っ腹大会でした。また機会があれば参加したいです。

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※もらった景品




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